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酒場店主のブログ

独り言

『ワシントン・ポストはどこへ』 

『ワシントン・ポスト』は2026年現在、かつ
てないほど深刻な「アイデンティティの危機」と
「経営危機」に瀕している。今月4日、現在の社
主であるジェフ・ベゾスは、ポスト紙の従業員約
300人(全体の3分の1)を解雇した。冬季オ
リンピック現地取材の記者、ウクライナに派遣さ
れた記者などがその場でクビを切られた。なぜ?
トランプ政権に対しては元来、批判的な姿勢にあ
ったポスト紙でしたが、社主が経営する宇宙開発
事業のビジネス上の利害で権力に急接近したとの
こと。その「貢物」として、社主が選んだのは報
道よりもトランプ一家、この度の大量解雇やそう
な。ポスト紙の名を世界に知らしめたのは、映画
にもなった「ウォーターゲート事件」や「ペンタ
ゴンペーパー事件」です。ポストは常に権力を監
視する反骨のジャーナリズムの代名詞でした。酒
場店主もこれらの映像作品を何度も見なおし、胸
を熱くさせました。報道が権力の不正や隠ぺいを
暴く「光」としての役割を果たさなけらば、民主
主義は崩壊する。かつての敏腕記者ボブ・ウッド
ワードの警告です。ワシントン・ポストはどこへ。