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酒場店主のブログ

『償い』

1988年、その事件は起きた。史上最悪の少年
事件犯罪と呼ばれる「綾瀬女子高校生コンクリー
ト詰め殺人事件」。おぞましい犯行に及んだ主犯
格A、準主犯B、自宅が監禁場所だったC、監視
役D、暴行に加わったE、F。6人の加害者はそ
の後、どんな人生を歩んでるのか。更生を果たし
たのか。38年経った今も、こうして話題にのぼ
る許しがたい凶悪犯罪。被害者を救済することが
「更生」であり「償い」であると認識する者から
すれば、本書を読み終え「これでええんか?」と
いうなんとも言えぬ後味の悪さが残る。側面、本
書【あとがき】の最後 そして綾瀬事件の取材は
今も続いている。「私を忘れないで」「彼らがど
う生きたか明らかにして」そんな被害者(女子高
校生)の声が遠くから木霊する。償いとはなにか。