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酒場店主のブログ

昭和 映画

『白と黒』

これはおもろい。2年ほど前、脚本家・橋本忍の
評伝「鬼の筆」を読み、見る価値ありと手にした
『首(1968)』につづき、隠れた名作『白と
黒(1963)』をみる。今の今まで、この作品
の存在は知りませんでした。主演は『首』での怪
演役者、小林桂樹。そこに仲代達矢が加わる。本
編のおもしろさは一筋縄では行かぬ橋本忍の妙技、
オリジナル脚本に尽きる。見応えありの113分。