Blog
酒場店主のブログ

野球

『さよなら、天才』

かつて天才と呼ばれた「大谷翔平」世代、30歳
を迎えた彼らの告白です。著者は『甲子園が割れ
た日 松井秀喜5連続敬遠の真実』の中村計。書
店にて目に留まり、そのまま手に取る。本書のエ
ピローグに、大谷はやはり(彼らにとって)夢を
奪った男だった。ただ、同世代の元天才たちは大
谷に対して恨みがましいことは一切言わなかった。
藤波晋太郎は「大谷は、どうでもいいんです」と。
うがった見方をすれば、言いたくないだけ、言わ
ないだけ、だっただけかもしれない。同世代の今。