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独り言
『たいがいにせえよ』
読売新聞・社説より抜粋 兵庫県知事のパワハラ
疑惑を告発した県職員の私的な情報が外部に流出
し、その漏えいを指示したのが知事本人だった疑
いが強まっている。告発者の人格を貶め、告発が
虚偽だと印象づける狙いがあったのなら、卑劣極
まりない。県政の混乱は一向に収まらず、兵庫県
では昨年度、知事部局の退職者が１００人を超え
た。県は転職市場の活性化を理由に挙げるが、斎
藤県政に見切りをつけた人は少なくないのではな
いか。斎藤氏が知事の任に値しないことは明らか
だ。いつまで問題の深刻さから目を背け、居直り
続けるつもりなのか。自らの進退を決しないので
あれば、県議会が改めて辞職を迫ることも選択肢
だろう。 たいがいにせえよ、首長の器にあらず。
