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独り言
『羽曳野の空の下』

早朝6時すぎに店を出て、年に1度、恒例となる
亡き友人の墓参り(羽曳野)に向かう。2月に伺
う予定でしたが天候不良などにより、ひと月ほど
遅れました。駅を降り、空を見上げると、目の前
に真っ青な空が広がる。いつか見た空、羽曳野の
空の色だ。懐かしいなあ。40数年前、学生時代
の2年間、この場所に暮らしました。友人は22
年前に逝き、春先にこの地を訪れます。羽曳野の
空の下、暫しの間、ともに暮らしたあの頃に戻る。