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野球
『ある野球人の死』
先日、放映された『ある野球人の死 不惑の大砲
門田博光』を（再度）みる。身長１７０センチの
無名選手が、大阪万博の年、南海ホークスに入団。
低迷するホークスのなかでひとり、豪快なホーム
ランを放つ。現役通算の本塁打は王貞治、野村克
也に次ぐ、プロ野球選手として歴代３位の記録を
持つ選手でしたが、打者としてのこだわりが強す
ぎ偏屈者であるが故に、引退後、王貞治や野村克
也のように指導者として球団に残ることはありま
せんでした。番組では、栄光の道を歩んだ門田博
光が、晩年どう暮らしてたのか、なぜひとりで逝
ったのかを掘り下げてゆきます。いつも自分との
闘いに挑んでた門田は、度重なる逆境を乗り越え
４０歳にしてＭＶＰに選出。【昭和の大打者】で
ありながら、野球人の最期は兵庫県の山奥でひと
とり、この世を後にしました。ある野球人の生き
ざまを追う６０分。門田博光の生涯、見応えあり。
