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『彼は早稲田で死んだ』

本書・裏表紙の【あらすじ】に、1972年11
月、革マル派が支配してた早稲田大学文学部構内
で、ひとりの学生が虐殺された。50年前、理不
尽な暴力に直面した著者が記した魂と残痕のルポ。
とある。1960年に生まれ、当時12歳の酒場
店主は【革マル派】なる思想集団も【ゲバルト】
という言葉も知らない。機会あれば、どこかであ
の時代の【学生運動】というものを知りたいと思
ってました。先日、書店の文庫本コーナーで本書
を見つけ手にした次第です。本書を読み終え、な
んやろ、このキモチのワルさ。なぜ、こんなこと
が学校のなかで起きたのか、人はどれほど暴力的
になれるのか。説明にならん、意味が分からんわ。