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昭和
『私の昭和歌謡ベスト3』

今月の文藝春秋に作家・五木寛之が企画した『私
の昭和歌謡ベスト3』掲載。作家や評論家、音楽
家など識者34人が「後世に遺したい昭和歌謡の
名曲3曲」のアンケートに応えたものだ。なるほ
ど、ええ企画です。識者が選んだ3曲はそれぞれ
やね、昭和の真ん中あたりで生まれた酒場店主は
選ばれた3曲、そのほとんどがアタマのなかに浮
かんでくるよ。勝手に、ワシならなにを選ぶやろ。
と思ってたら、タレントの清水ミチコの選んだ3
曲と重なった。ちあきなおみの「喝采」に尾崎紀
世彦の「また逢う日まで」それと太田裕美の「木
綿のハンカチーフ」だ。1971年から75年ま
での歌謡曲です。 その理由として、平成令和の
時代も作曲家はたくさん出ていますが、作詞家と
いう職業は昭和でなくなってしまったでは、と思
われるほど、この当時の歌詞には圧倒されました。
とある。まさに言い得て妙やね。その通りなのだ。