午後8時前、人気のない酒場に階段を下りてくる足音。年明け初登場となる古参の常連さん。暫くすると、これまた当酒場・最古参?姉貴のご来店。「あけましておめでとうござます」から、自然に会話は弾む。おふたりとも前回のご来店は昨年末。こうしてまた、ご来店いただいたこと、再会できたと、店主冥利に尽きます。ぼんくら店主とは過去に諍いもあったおふたりなのにね。グラス片手に、そこはワシらにしかわからん物語があるのだ。