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酒場店主のブログ

『騙し絵の牙』

本書・著者は【罪の声】を発表し、社会派ミステ
リの新たな旗手に名乗り出た塩田武士。俳優・大
泉洋を、小説の主人公に『あてがき(想定)』し
大手出版会社を舞台にその光と影を描く長編です。
巧いなあ、巧いわあ。『本』好きにはたまらん一
冊やね。頁を捲り・・大泉洋のとぼけた顔や苦悩
の表情が常に。来年は劇場で【罪の声】に続いて
この【騙し絵の牙】も公開されるみたいです。2
020年、塩田武士は『注目の人』になりそうだ。