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独り言
『丹下段平とその時代』
３年前に記したブログ『丹下段平』のカウン
トがいつの間にか９５０を超え、驚いてます。
丹下段平とは・・昭和の時代、週刊少年マガ
ジンに連載された【あしたのジョー】に登場
する架空の人物。ハゲ頭に黒の眼帯、顔や頭
に古傷ある出っ歯のおっちゃん。１度見れば
忘れることのない、愛すべき特異キャラです。
しかし、なんで『丹下段平』のことを記した
ブログに９００を超える閲覧数が。その答え
となるか、どうかはわからないけど・・今月
の【文藝春秋】にヒントとなる意外な証言が。
総力特集【天皇皇后両陛下１２３人の証言】
にて『あしたのジョー』を描いた漫画家・ち
ばてつやさんが、皇居でのお茶会に招かれた
話。陛下と皇后さまが隣に座られ、皇后さま
がおもむろに「思い～いこんだ～ら試練の道
を～♪ 」と『巨人の星』のテーマ曲を囁くよ
うに口ずさんだそうな。ただ、その作品はち
ば氏の作品ではなく、隣にいらした陛下がそ
～と「それは『巨人の星』の歌だよ」と、す
ると皇后さまは「それはわかっているんです
けど、皇太子は『あしたのジョー』も『巨人
の星』も、どちらも夢中になって読んでいた
のです」と。スゴい話やなあ。しかも、なん
ちゅう微笑ましい話や。そう、あの時代、誰
もが知る漫画であり、誰もが知るキャラだっ
たのだ。そうか・・陛下も『段平』をね(笑)。
