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映画
『仁義なき戦い』
先日、購入した【仁義なき戦い(全5作)】
ブルーレイコレクションをみる。5作続けて
の鑑賞は高校生の時、広島東映で観た【仁義
なき戦い・大会】以来。主役の菅原文太から
脇役の川谷拓三に至るまで、ギラギラとした
エネルギーが画面からはみ出すほどのその迫
力は凄まじい。手持ちのぶん回しカメラや粒
子の粗いフイルム、どぎつい広島弁が混ざり
合う、怒涛の【ロックンロール】の金字塔だ。
それは【燃えよドラゴン】のブルース・リー
の登場と同じ衝撃がありました。初めて観た
のはともに中学生のとき。その頃はビデオも
なく、台詞の入った【サントラ盤】を購入し
てね、松方弘樹の「神輿が勝手に歩く言うん
なら、歩いてみいや、おおっ!」なんて真似
てました。いやあ、何もかもが強烈でしたわ。
それから、月に数回は【東映詣】をね。当時
の【実録路線】そのほとんどを劇場でみまし
た。映画館では前の席に足を放りだし、ふん
ぞり返って観るのが正しい観方でした。いえ
いえ、今はそんな行儀ワルいことしませんよ。
そんなヒトも居ません。旧き良き時代のあの
感覚、久しぶりにココロもカラダも熱うなり
ました。えっ、まだ見たことないん? まあ、
騙された思うてみてみんさい。おもろいけん。 











