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2018.05.28
映画
1236
『仁義なき戦い』
先日、購入した【仁義なき戦い(全5作)】 ブルーレイコレクションをみる。5作続けて の鑑賞は高校生の時、広島東映で観た【仁義 なき戦い・大会】以来。主役の菅原文太から 脇役の川谷拓三に至るまで、ギラギラとした エネルギーが画面からはみ出すほどのその迫 力は凄まじい。手持ちのぶん回しカメラや粒 子の粗いフイルム、どぎつい広島弁が混ざり 合う、怒涛の【ロックンロール】の金字塔だ。 それは【燃えよドラゴン】のブルース・リー の登場と同じ衝撃がありました。初めて観た のはともに中学生のとき。その頃はビデオも なく、台詞の入った【サントラ盤】を購入し てね、松方弘樹の「神輿が勝手に歩く言うん なら、歩いてみいや、おおっ!」なんて真似 てました。いやあ、何もかもが強烈でしたわ。 それから、月に数回は【東映詣】をね。当時 の【実録路線】そのほとんどを劇場でみまし た。映画館では前の席に足を放りだし、ふん ぞり返って観るのが正しい観方でした。いえ いえ、今はそんな行儀ワルいことしませんよ。 そんなヒトも居ません。旧き良き時代のあの 感覚、久しぶりにココロもカラダも熱うなり ました。えっ、まだ見たことないん? まあ、 騙された思うてみてみんさい。おもろいけん。
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