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酒場店主のブログ

映画 ひろしま

『この世界の片隅に』

何度でもみたい映画・・昨年、映画館で 鑑賞して以来、その思いは強く、この度 のパッケージ販売を首を長くして待った。 『昭和20年、広島、呉。わたしはここ で生きている』物語です。画面から幼少 の頃にみた空の色、川の色がよみがえる。 生まれ故郷の広島から関西に移り住んで 40年弱・・長い間、忘れかけてた町の 風景、小学校5年生まで住んでいた古い 我が家の色・・天井、壁、障子、畳、縁 側、箪笥、ちゃぶ台までも思い出される。 そして、劇中に交わされる言葉。広島弁 はほぼ完璧です。劇中の日常会話のひと 言、ひと言が懐かしい。何度でもみたい と思う映画・・ある評論家の言葉『野の 花、雲、虫、画面の隅々、一瞬ごとに深 い思いが込められ、観るたびに層がめく れて、新しい物語が見えてくる』。正に。