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『わたしの師匠』

今月の【文藝春秋】は久しぶりに読み応えあり。中でも各界で活躍する２２人の著名人が語る企画【わたしの師匠】がおもしろい。【松下幸之助を師と仰ぐ野田佳彦（元内閣総理大臣）】と【大平正芳を師と仰ぐ古賀誠（元自民党幹事長）】に、まともな政治家として真摯な姿勢が文書より読み取ることが出来る。双方ともに三バン（地盤、看板、鞄）のないところからのスタートでした。巷をにぎわせている【岸信介の孫】には無い話やね。

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