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酒場店主のブログ

独り言

『あの日から22年』

あの日から22年が経つ。あの日の出来 事を忘れることはありません。が、年々、 その記憶が薄らいでゆくことは否めない。 比較的、被害の少なかった垂水区ですが JR駅界隈、また近隣の風景も随分と様 変わりしました。この日を迎えるたびに その記憶をたどってみるのですが、記憶 は途切れ途切れに。思い出せない場所も。 当時のワタシは34歳。今では56歳の 初老の爺さんだ。震災直後の火災で家を 失った家族の娘さんが高校受験を控えて たので、ひと月半ほど自宅をお貸しした。 その彼女も30代後半になるのかあ。あ れから22年・・当時の風景と、その記 憶をたどりながら早朝の散歩に出かけた。