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酒場店主のブログ

矢沢永吉

『燃えつきる キャロル』

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%ad%e3%83%ab 梅田の中古レコード店で、ええもん見つ けましたわ。1975年、日比谷野外音 楽堂でのキャロル【ラスト・ライブ】盤。 当時のキャロルはね、英語でも日本語で もない?不思議な【チャンポン英語】を 放ってたな。これで、まったく新しいジ ャパニーズ・ロックの世界観をつくりま した。その最後となるライブ・アルバム。 当時、友人からレコードを借りて何度も 聴いた経験あるも、手にするのは初めて。 凄まじいライブだ。何が凄いかと言えば、 バンドとしては粗削りであれど、稲妻の ような怒涛の勢いがある。永ちゃんの汗 と唾!が客席まで飛んできそう。映像で この伝説のライブを見たのは、随分と後。 このライブに関して言えば、映像で見る よりもレコードで聴く方が、その臨場感 が伝わってくる。ええ買い物しましたわ。