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独り言
『一触即発』
昨晩もありがたく、連夜の痛飲。今朝も
また、乗車したら最後・・何処で目が覚
めるのか、乗るのが怖い帰宅の電車。で
したが、最寄りの駅でちゃんと目が覚め
ましたぞ。しかし、下車間際に通路でご
ちゃごちゃ言うてるおじさんに遭遇する。
歳はワタシと同じくらいでしょうか、サ
ングラスを掛けたガラの悪そうな野郎だ。
何やイヤな予感がする。その予感は当た
り、おじさんの持ってる大きなカバンを
退けたとき・・『通るなら、ひと言いえ
や（怒）』と凄まれる。ああ、面倒臭い
な。仕方がないので、ひと言いいました。
『邪魔や』。一触即発か、周囲の目はワ
シら二人に集まる。周りの空気が固まり
ましたね。顔を近づけて来たので、もう
一度。顔を合わせたまま１秒くらい沈黙
の後、ドアが開いたのでそのまま降りた
よ。乱闘劇は無しだ。ああ、怖かったあ。
