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酒場店主のブログ

日記

『チーム・バチスタの栄光』

おもしろかった!。 この本を今までに読んでなかったコトに 『遅れてる』と言われそうだ。 読みはじめたところから、この世界(医療現場)に引き込まれ ました。 作家が現役の医師であるが故に、専門知識を駆使し た細部の臨場感と緊張感が迫り寄り、気が付けば、最終ページ まで畳み掛けるようにノンストップで持って行かれるのでした。   この小説の主役ふたりを、上巻と下巻『ネガ』と『ポジ』と言 うプロットに分けたところに前半と後半、見事な『コントラス ト』表現が、作家の『上手さ』と『策略』であるように思われ るのです。 ことし、読んだ本の『ベスト3』に軽くランク・インなのだ!。