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日記
『加藤和彦』
元『ザ・フォーク・クルセダーズ』の加藤和彦
さんが亡くなられた。
この人は時代を１０年は先取りしていたような
感覚の持ち主だったように思う。 ７０年代半
ば『サディスティック・ミカ・バンド』の早す
ぎる登場に、時代は着いて行けてなかったのだ。
２１世紀になり・・映画『パッチギ！』で、よ
うやく時代はこの人の感覚に追い付いたように
思うのです。 ワタシ自身この映画に思い入れ
は強く、近年の邦画では１番好きな作品なのだ。
劇中の『イムジン河』と『悲しくてやりきれな
い』 時代と・・映像、メロディのシンクロに、
涙が止めどもなく流れるのです。
加藤和彦さんは『イムジン河』を日本で初めて
歌った人物としても後生に名前を残すであろう。
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