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酒場店主のブログ

日記

『キングコングの逆襲』

毎年そうなのですが・・8月も後半になると、お 決まりゴトのように良質の『怪獣映画』を見ます。 今回は『キングコングの逆襲』。 1967年度 の作品で、ワタシが小学校1年生のとき、リアル タイムで見た映画です。 怪獣が暴れるシーンと かは派手ではないのですが・・怪獣映画のくせに 『大人』な雰囲気が、とても良いのです。 『ボンドガール』!の浜美枝が、隣国であろう? 謎の工作員に扮していたり、当時では珍しい外国 人キャスト、そして、近代ロボットの原形となる 『メカニコング』のカッコよさに、コドモながら、 このアダルトな雰囲気に・・酔いしれたのでした。 『メカニコング』と言うのは、ね・・あれですわ。 地下酒場のカウンターに陣取ってる、あの巨大な 鉄製オブジェの、あれですわ。 カッコええやろ。 この『キングコングの逆襲』、怪獣映画としてよ りも・・マセたコドモが大人の階段をのぼる、き っかけとなった異色の映画なのです。