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酒場店主のブログ

日記

『日本のいちばん長い日』

今から64年前・・ 御前会議において、降伏を決定した昭和20年8月 14日の正午から、国民に対してラジオの『玉音放 送』を通じ、ポツダム宣言受諾を知らせる8月15 日正午までの24時間を『日本のいちばん長い日』 と指す。  この24時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、 史上最も長い一日を記録したノンフィクション作品。 20年くらい前に読んだ文庫本には、著者が批評家 の『大宅壮一』編とクレジットされているが、後に 出版された文庫本には『半藤一利』の名が表記され 何故、著者の名前が違うのか不思議に思ってました。   後の文庫本『あとがき』を読んで、なんとなく納得 したような・・。 前置きが長くなりましたが・・この『日本のいちば ん長い日』、この国の国民であるならば、生涯のう ち1度は読んでおかねばならない本だと思うのです。 偉そうに言ってるワタシ自身も、当時の閣僚の名前 や役職、今の時代とは異なる背景も、よく解ってま せん。 これから先も・・何度かこの本を読み直し、 『日本』と『昭和史』を再確認したい次第なのです。