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酒場店主のブログ

日記

『タクシードライバー』

何年ぶりやろ?。 改めてこの映画を見るのは・・。  劇場公開されたのは1976年で、そらから何度か 見直してますが・・前に見たときからは10年以上 も経っている。 30年以上も前の映画ですが、新 たな『発見』の多い映画なのだ。 主演のロバート・デ・ニーロ、まだ少女やった、娼 婦役のジョディ・フォスター、売春宿のポン引き役 のハーヴェイ・カイテルと、その当時は『発展途上』 であった彼等をキャスティングした、監督の『眼力』 に改めて驚かされるのです。  また、監督のマーティン・スコセッシも、当時は同 じく『発展途上』の人であったように思われます。 DVDの特典映像にある『メイキング・ドキュメン タリー』は、相当価値の高いもので・・20年以上 も後に、制作編集されたであろうこの映像に、出演 した俳優やスタッフのインタビューや、撮影エピソ ードが約70分も含まれている『必見』モノなのだ。 デ・ニーロが鏡に向かい『俺に用か?』と、呟きな がら銃を向けるシーン、夜のニューヨーク、そして ・・あの音楽。 『タクシードライバー』は映画史 の流れを変えた70年代を代表するの名作なのです。