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酒場店主のブログ

日記

『カサブランカ』

休みの昨日、何年かぶりにこの映画をみた。 今回は歴史的背景(1942年)の視点か ら・・この映画を見てみるコトにしました。 この年、アメリカで公開された、この名作 は・・既に『日米開戦』から1年近くも経 ってました。 しかし・・まあ、懐の深い 『国』ですな。当事の日本で、この手の恋 愛映画をつくり『君の瞳に乾杯』なんて言 おうものなら、どえらい目に合わせられる やろね。『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』 なんて甘く切ない曲も・・そら無理ですわ。   しかしながら・・ラブロマンスの映画では あるものの、『自由フランス』を支持する 『反独』シーン等も要所に登場し、プロパ ガンダ的要素が意図的に含まれたそうです。 因に日本での劇場公開は・・当たり前なの ですが『戦後』1946年6月やそうです。 旧い『名作』も視点を変えれば、その歴史 的な背景を知るコトが出来ます。 前に見 たときよりも・・今回の方が面白かったよ。