Blog
酒場店主のブログ

日記

『八月十五日の夜会』

書店で偶然見つけた【蓮見圭一】の小説。 数年前に読んだ【水曜の朝、午前三時】 を思い出し・・思わず其れを手に取った。 本の内容も確認せず・・著者と、そのタ イトルに釣られて購入。一気に読み切る。 この物語は、何処までが実話で・・何処 までが創作なのやろか?と思う。著者が かつて新聞社や出版社の記者と知り、そ の取材力にも興味がある。創作であれば、 この【蓮見圭一】相当な筆の力量なのだ。 また、冒頭【ツカミ】は・・思わず笑い そうになった。 ええセンスしてますな。 再度、読み直してみたくなる良書。デス。