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酒場店主のブログ

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『明暗の匠』

先日、三船敏郎の評伝を読み終え・・そ の勢いで3本の作品を一気に。年代順に 【無法松の一生】【天国と地獄】【日本 のいちばん長い日】、見終えたあとの感 想・・やはり、この俳優はモノクロ作品 のなかで活きる。と再確認。ヴェネチア 映画祭でグランプリ受賞の【無法松の一 生】は、1958年のカラー作品ですが 後発のモノクロ2作品の方が存在感ある。 思うに・・明暗のコントラストを味方に 付けるのが誰よりも上手く、その迫力と 魅力、重さと深さは、見れば見るほどに 色付き写真の数倍となって表れるのです。