Blog
酒場店主のブログ

『夏の終わり』

8月も今日まで。書籍による昭和史探訪 『もうひとつの夏』も、終わりに近づく。 この夏も幾冊かの書籍を。昨年とは異な る新たな史実を知る。しかしながら昨日、 読み終えた【東京プリズン】に閉口する。 16歳の少女が異国の地、アメリカで挑ん だ現代の【東京裁判】を描き「文学史的 事件」と話題騒然!との謳い文句でした。 が、このタイトル、このテーマである必 然性が感じられないのだ。なんや悪いオ ンナに騙されたような気分でしたわ。確 かに500頁もの大作ですが、時間を無 駄にしました。しかし、それはタイトル に踊らされたワシ自身の認識不足ですな。